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事例集

年金分割
2017.10.25
年金分割制度
婚姻期間中の厚生年金と共済年金の年金保険料の納付実績を分割する制度です。

年金分割の種類
年金分割の種類には、合意分割と3号分割の2種類があります。

合意分割
合意分割では婚姻期間中の夫婦双方が支払った厚生年金・共済年金保険料の納付実績の合算が分割対象となります。合意分割割合は2分の1が上限となります。夫婦で合意できなければ裁判所が割合を決定します。

3号分割
合意分割と違い、合意は必要なく、手続きをして2分の1の割合で分割できます。対象者が第3号被保険者のみとなります。第3号被保険者とは、民間企業のサラリーマンの扶養に入っている配偶者を指します。

分割の割合
2分の1が上限であるので、よっぽどのことが無い限り基本的には、年金分割は2分の1で分割する事が多いでしょう。

年金分割の手続き
 合意分割
  1.年金事務所に情報開示してもらう
   必要書類
   情報提供請求書
   請求者の年金手帳または基礎年金番号通知書
   婚姻期間等を証明できる戸籍の謄本または市町村長の証明書

  2.分割割合を決める


基本的には2分の1になると思います。どうしても決まらない場合は裁判所へ調停の申立もできますが、司法統計をみても2分の1で決まるのがほとんどです。


   3.分割割合を年金事務所に申請する
     合意内容を記載した書類を年金事務所に提出します。 

   3号分割の手続き

第3号被保険者が下記の必要書類を年金事務所に申請することで強制的に分割割合が2分の1になります。
請求者の年金手帳または基礎年金番号通知書
婚姻期間等を証明できる戸籍の謄本または市町村長の証明書

請求期間
原則として、離婚が成立した日の翌日から2年以内に請求しなければなりません。ただし、2年以内に調停を申し立てた場合などは、調停が成立した時点で2年を過ぎていたとしても請求が認められます。

2017.10.25 10:44 | 固定リンク | 離婚

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